横浜・吉田町、ノラねこ通りの2階にあるSakura Tapsから、5月21日の開栓情報が届いた。今回は求人案内とともに、個性の異なる2銘柄が並んでいる。

まず注目は、Super Fresh / West Coast Brewing × Inkhorn Brewing。スタイルはHazy Double IPAで、Nectaronを主役に、CitraとKrushを組み合わせた一本。キャプションでは、いちごやぶどうを思わせるアロマに、グレープフルーツのような爽やかな柑橘感、さらに黄桃やピーチネクターを連想させるトロピカルなニュアンスが挙げられていた。フルボディながらシルキーな飲み口という説明もあり、香りの厚みをじっくり楽しみたい人向けの仕上がりだ。

もう1本は、Black Boxxx / 有頂天醸造。こちらはBaltic Porterで、ダークフルーツ、チョコレート、コーヒーのような香ばしさが特徴。低温発酵と低温熟成によるスムーズな飲み口に触れつつ、バルトポーターの成り立ちにも言及している。重心の低いモルト感を持ちながら、飲み口は滑らかという説明は、このスタイルらしい魅力をよく表している。

Sakura Tapsは、クラフトビールと季節の料理を楽しめるビアパブとして知られる店。日替わりで表情の違うタップ構成に加え、気負わず飲める空間づくりも持ち味だ。今回は、ホップ由来の華やかなIPAと、ローストモルトが映えるポーターが同時に並び、味の振れ幅の広さがわかりやすいラインアップになっている。ビールの香りや温度の変化を追いながら、ゆっくり飲み比べたくなる内容だ。