葉山町堀内の15breweryは、立ち飲みを休止し、量り売り販売のみで営業しているブルワリー。8月20日の案内では、持参した密閉容器に満タンで量り売りするスタイルを継続しており、炭酸ペットボトルやスクリューキャップのガラス瓶も使える一方、ビンビールは欠品中としている。

この日のタップには、香りや素材の違いがはっきりした5種が並ぶ。

- `沼の底`はベルギースタイルビール。小麦麦芽を多めに使い、オレンジピール、コリアンダーシード、カモミール、クローブに加え、三重県尾鷲市産のライムと横須賀市長井「蜂小屋」さんの蜂蜜を合わせた、複雑でスパイシーな味わい。
- `スタウト`は、深いコクと真っ黒な見た目が特徴の黒いビール。
- `Rawレッドエール`は、麦汁を煮沸しないRaw Ale製法で仕込んだ赤系のエール。麦芽本来の重く濃い味と香りを前面に出している。
- `土壇場エール(夏みかんエール)`は、葉山のロイヤルフルーツである夏みかんを使ったフルーツビール。さっぱりした飲み口に仕上げており、原材料の一部には三浦パン屋 充麦のバゲットを使っている。
- `Raw Hazy IPA`もRaw Ale製法を採用し、ホップ由来の柑橘や松葉の香り、ほどよい苦みが特徴。こちらも三浦パン屋 充麦のバゲットを使用している。

15breweryは、葉山の素材や近隣店の食材を取り入れながら、香りの輪郭がわかるビールを量り売りで提供しているのが持ち味だ。今回の投稿も、スパイス、柑橘、蜂蜜、麦芽の厚みといった要素が具体的に書き分けられており、少量ずつ飲み比べたくなる内容になっている。