新潟・上越市のガンギブリューイングが、定番シリーズ2銘柄の新バッチを公開した。今回の対象は、West Coast IPAの「HOP SUMMIT」とHazy IPAの「SWOONY」。どちらも樽15Lと瓶330mlでリリース済みで、定番を継続しながら設計を更新しているのが今回のポイントだ。

HOP SUMMIT はBatch 11。モルトとホップの両方にテコ入れを行い、Idaho7、Citra、Mosaic、Simcoe、Chinook、Columbusを使用。ABV 6.0%、IBU 52、EBC 11と、輪郭のある苦味が特徴のWest Coast IPAに仕上げている。香りはオレンジ、パイナップル、トロピカルフルーツが中心で、そこにスパイスやカラメルのニュアンスが重なる。

SWOONY はBatch 10。今回は酵母を変更したことで、これまでと印象の違いが出たという。Superderic、Nelson Sauvin、Citra、Mosaic、Motuekaを使ったHazy IPAで、ABV 5.0%、IBU 0、EBC 4.7。ピーチ、マンゴー、ストーンフルーツを思わせるトロピカルな香りに、清涼感のある柑橘感と柑橘果皮を思わせるビターな余韻が続く。

ガンギブリューイングは、上越のクラフトビールシーンを支えるブルワリーとして、定番銘柄の細かな更新を重ねている。投稿では、今週末5月2日から3日にかけて2026年初開催となる「駐車場でビアガーデン」も案内しており、リリース直後の2銘柄を現場で味わえる流れも見えてくる。定番を少しずつ磨き直す姿勢が、今回の更新からもよく伝わる。