濃厚でトロピカルな新作

別府ブルワリーは、スムージーサワーエール「COCO Yu-Topia」を案内した。マンゴーやピンクグアバをたっぷり使い、ココナッツの香りを重ねた一杯で、同ブルワリーは「飲むミックスジュースのような」ジューシーな飲み心地をうたっている。アルコール度数は3.0%

グラスに注ぐと、まずココナッツのやわらかな甘い香りが立ち、その後にマンゴー、ピンクグアバ、チェリーを思わせるトロピカルベリーの香りが続く。口当たりはとろりとしており、マンゴーの甘み、グアバのエキゾチックな風味、いちごの酸味、パインの軽やかな酸が重なっていく設計だ。後味にはチェリーのような酸味が残り、濃厚さの中にも飲み進めやすさを持たせている。

販売面では、2026けやきひろば春のビール祭り(5月13日〜5月17日)で先行販売を実施。あわせて、一般向けECサイトと業務用ECサイトでは販売中で、レストランでは瓶の提供が始まっており、樽での提供は近日予定としている。

別府ブルワリーは、大分県別府市駅前町にあるブルワリー&レストランで、2022年12月に誕生した。JR別府駅近くという立地をいかしながら、温泉地・別府らしい「湯あがり」をコンセプトにしたビールづくりを続けている。今回の新作も、その流れにある果実感の強い提案として位置づけられる。

定番ラインには、ピルスナーやヘイジー、かぼすを使ったビール、レッドIPA、ハードセルツァーなどが並ぶ。そうした中で「COCO Yu-Topia」は、より濃厚でトロピカルな方向に振った新しい選択肢になりそうだ。