ESBの原点を少し磨き直した2作目

沖縄・那覇市のヘビさそりブルーイングが、ESB「Root Note #2」をタップルームで提供している。ブルワリーにとって「Root Note」は原点を示すシリーズで、今回はその2作目。仕込み番号は「#025」、ABVは6.0%として紹介されている。

レシピはMaris Otter、Crystal 150、ホップはFugglesとMagnum、酵母はS-04。トーストやビスケットを思わせるMaris Otterモルトのコクを土台に、英国系ホップの落ち着いたアーシーさを重ねた構成だ。前作の骨格はそのままに、今作ではカラメルモルトを少し抑え、コクの輪郭を整えたという。重すぎず軽すぎず、杯を重ねても飽きにくいバランスを狙っている。

スタイルはExtra Special Bitter。IPAのような派手さよりも、モルトの厚みと穏やかな苦味で飲ませる英国の伝統スタイルで、日常に寄り添う一杯として位置づけられている。琥珀色の見た目に加え、香りも味わいも落ち着いた方向にまとめられており、食事と合わせても受け止めやすそうだ。

投稿では、飲食店向けの樽販売を始めたことも案内している。取り扱いはBBJプラットフォーム、DM、またはプロフィールのリンクから受け付けるとのこと。タップルームでのオンタップ提供に加え、業務用にも広げることで、那覇のブルワリーがESBというクラシックなスタイルをより身近に届けようとしている。