大阪・岸和田市の岸和田ビールが、飲食店向け商品「鐵工(社外飲食)」の出荷を9月29日から順次開始します。販売ページでは、飲食宅配便向けの商品として案内されており、会員向け販売です。

「鐵工」は、小麦麦芽を50%以上使用した小麦エール。通常のエールよりも柔らかな口当たりを目指したビールで、アルコール度数は5%、内容量は330mlです。要冷蔵で、賞味期限は製造日から6カ月とされています。

香りと味わいの軸になるのは、カスケードホップとシムコーホップの組み合わせです。カスケード由来の柑橘系の香りがグラスから立ち上がり、爽やかな苦味を添えます。一方、シムコーはフルーティーな香りをもたらし、味わいに深みを加えます。華やかさと奥行きを一杯の中で楽しめる構成です。

公式サイトでは、ビール愛好家だけでなく、クラフトビールを飲み始めたばかりの人にもおすすめの商品として紹介されています。柔らかな口当たりとホップの香りを手がかりに、食事と合わせながらゆっくり味わいたい一本です。柑橘香を生かすなら、魚介料理や軽めの前菜、ほどよい苦味と小麦由来のまろやかさを楽しむなら、揚げ物や肉料理などにも合わせやすそうです。

岸和田ビールは、岸和田に根を張る北海鉄工所が、自社設計・自社製造の設備を生かして始めたクラフトビールブランドです。素材選びから醸造、瓶詰めまでを一貫して手作業で行うことを特徴としており、鉄工所の技術を新たな形で地域のものづくりへつなげています。ブランドでは「鐵工」のほか、コクのある味わいの「黒鐵」、軽やかな飲み口の「白鐵」なども展開しています。

飲食店で見かけた際は、まず香りを確かめてから口に含み、カスケードの柑橘感とシムコーのフルーティーさが重なる余韻に注目したいところです。詳しい商品情報は岸和田ビール公式商品ページで確認できます。