長野・八ヶ岳山麓のクラフトビールブランド、エイトピークスブルーイングが、駅前導線を押さえた新しい一手を打つ。2026年3月25日に公開された同社ニュースによると、最寄りの茅野駅(ベルビア1F)で、8Peaks初となる生ビール専門の直営店をオープンする。

新店舗名は「8Peaks ALE STAND(エイトピークス エールスタンド)」。開業予定日は2026年4月25日だ。プロジェクトページでは、8種類のタップから八ヶ岳の軟水で仕込んだ生ビールを提供し、液種ごとにガスコンディションを最適化した提供を目指すとしている。移動の起点になりやすい茅野駅直結という立地もあり、地元客と観光客が交わる“1杯目の接点”として機能しそうだ。

同時に開始したクラウドファンディングの期間は2026年3月25日〜4月26日。内装・設備などの開業準備費に加え、地域イベント企画や、八ヶ岳産ホップを使った限定ビール開発にも充当予定とされる。単なる新店開業というより、駅前に地域のビール文化を可視化する拠点をつくる取り組みといえる。

エイトピークスブルーイングは長野県茅野市を拠点に、2018年設立。八ヶ岳山麓の自然環境とローカルストーリーを重ねた醸造を続けてきた。公式情報では、八ヶ岳西麓が歴史的にホップ栽培と縁のある土地である点にも触れており、今回の駅前出店は、産地性を“飲む体験”として都市導線に接続する動きとして注目したい。