Streetlight Brewing(札幌市中央区北10条西19丁目)から、Limited Line 048 Pilsnation が登場した。スタイルはWest Coast Pilsner、ABVは5.0%。ピルスナーモルトをベースに、ドイツ系ホップのSaazとHallertau Blancで骨格を作り、CitraとMosaicでアメリカンホップらしい香りを重ねた構成だ。

キャプションでは、近年のラガー回帰の流れにも触れながら、West Coast Pilsnerを「ピルスナーのキレ」と「West Coast IPAのようなモダンホップのアロマや苦味」を両立させるスタイルとして紹介している。軽快さを保ちながら、香りの輪郭をしっかり出している点がこのビールの見どころだ。

Streetlight BrewingでWest Coast Pilsnerが登場するのは、2024年のLimited Line 015 - Love & Pils 以来、約2年ぶり。名前からして遊び心があるが、中身はかなり明快で、ラガーらしい飲みやすさとホップの存在感を同時に狙った一本といえる。派手すぎず、それでも飲み進めるほどに香りの表情が見えてくるタイプで、ブルワリーでそのまま味わいたくなる仕上がりだ。

ラガーの今を知りたい人にとっても、West Coast IPA好きにとっても、チェックする理由のあるリリース。札幌のブルワリーから届いた、今のクラフトビールの空気をよく映した一杯だ。