アマクサソナービールが6月26日に案内したのは、`OLD STANDARD 6 MONTHS CELLARED`。Instagram上では、業販店向けの販売開始が15時、一般販売が17時と告知されている。商品表記は `Traditional Matured Lager`、アルコール度数は6.0%、ホップには Saaz と Cryo Citra が使われている。

投稿で強調されているのは、6か月間の熟成を経て仕上げた点だ。余分な要素をそぎ落とし、ラガーらしいクリーンさと、麦芽由来のふくよかさを前面に出した設計がうかがえる。華やかな香りで押すタイプというより、落ち着いた飲み心地でじっくり向き合う一本といえそうだ。

アマクサソナービールは、熊本県天草市五和町鬼池に拠点を置くブルワリー。公式サイトでは、醸造所の目の前でホップを栽培し、日本最西端のホップ畑として15種類のフレッシュホップを使い分けていること、農薬を使わず丁寧に育てていることを掲げている。天草の自然と地下水を生かし、この土地ならではのクラフトビールを届ける姿勢が特徴だ。

今回の `OLD STANDARD` は、そのブルワリーの背景を踏まえると、原料の選び方と熟成の時間をまっすぐに見せるリリースだと受け取れる。ホップの個性を強く打ち出すビールだけでなく、ベースとなるラガーの完成度を磨くことも、同ブルワリーの現在地を示している。食事と合わせやすい一本を探しているビール好きには、気になるニュースだろう。