高松・瓦町のビアパブTaru Taruで、丸亀市本島町の久福ブルーイング本島による「063福 Strawberry Gose」が開栓された。Instagram投稿では、今年もストロベリーゴーゼが仕上がったとして、香川県産いちご「さぬきひめ」をふんだんに使い、瀬戸内海の藻塩と合わせたことが案内されている。

グラスに注げば、いちごの甘い香りがふわっと広がり、つくりものではない果実感が前に出る。そこに重なるのは、ゴーゼらしい軽やかな酸味と塩味。甘さだけに寄らず、果実そのもののやさしさを感じさせる仕上がりで、飲み進めるほど輪郭が見えてくるタイプのビールだ。

Taru Taruは、外からもタップが見える小体なビアパブ。店内はクスノキのカウンターと奥のテーブル席を備え、気軽に1杯だけ立ち寄るにも、じっくり味を確かめるにも向いている。5タップすべて国産クラフトビールという構成も、この店らしいところで、今回のゲストビールもそのラインアップに自然に収まる。

地元香川の素材を使ったストロベリーゴーゼを、街中のビアパブでタップから飲めるのが今回のポイント。果実の香り、やわらかな酸、塩味のまとまりを確かめたい人には、Taru Taruの一杯として印象に残るはずだ。