目黒リパブリック Burger&Beer(東京都品川区上大崎3-3-1 オバタビルB1F)では、東京エールワークスの「池袋ナイトオウル」を取り上げている。東京エールワークスは、板橋からクラフトビールの魅力を広げることを掲げるブルワリーで、有楽町の直営店「Station Taproom」でもバーガーとクラフトビールの組み合わせを打ち出している。ビールと食事を自然に行き来できる文脈は、同店の空気感ともよく重なる。

「池袋ナイトオウル」は、東京名所シリーズの一つとして登場するオートミールスタウト。オーツ麦由来のシルキーでクリーミーな口当たりがまず印象に残り、そこへオーツ麦のやわらかな甘み、キャラメルやチョコレート、コーヒーのニュアンスが重なる。黒ビールらしい深みはありながら、飲み終わりは重たくなりすぎず、すっきりと切れる後味が特徴だ。

ビアパブでバーガーを楽しむとき、こうしたスタウトは食事の流れを締める一杯として使いやすい。甘みとロースト感が前面に出すぎず、食中にも置きやすいので、ゆっくりグラスを傾けたい夜に向いている。しっかりした味わいを求めつつ、飲み疲れしにくい黒ビールを探しているなら、目黒リパブリックで試したい1杯である。