大阪・堺市中百舌鳥町のビアパブ「エニブリュ」で、和歌山のORYZAE BREWINGによる「Japanese White No.9」が紹介された。麦芽を使わず、米麹と米を主原料に仕込むという造りが特徴で、日本酒9号酵母を用い、さらにオーク樽で一次発酵を行うという。白ワインや日本酒を思わせる華やかでフルーティーな香りと、なめらかな口当たりが案内されており、少量生産で出会える機会が限られる点も注目される。

エニブリュは、大阪メトロ御堂筋線・なかもず駅から徒歩2分、地下1階にあるビアパブ。巨大なクラフトビールサーバーを囲むカウンター席が象徴的で、ひとり飲みからデート、少人数の集まりまで使いやすい。店内では全国70の醸造所から仕入れた樽生クラフトビールを日替わりで13種類提供しており、ビールの個性をじっくり比べたい人に向いた構成になっている。

投稿では、ビールに合わせる和テイストの料理も印象的だった。特製鶏団子と加賀太きゅうりの冷製、ネギや生姜を効かせた前菜、田舎味噌だれで仕上げる豚バラソテーなど、味の方向性を合わせた組み立てが見える。クラフトビールの飲み口だけでなく、料理との相性まで含めて楽しめるのがエニブリュらしさだ。大阪・なかもずで、個性のある一杯と食事を合わせて味わいたい人は、覚えておきたい内容である。