甲府のビアパブで、ホップの違いを味わう1杯

甲府市青沼にある`diagonal`は、クラフトビール専門のビアパブ。樽は最大4本、缶・ボトルは300種類以上をそろえ、好みに合わせて選びやすいのが魅力だ。落ち着いて飲める空気のなかで、ビールの個性をじっくり確かめられる店として知られている。

今回Instagramで開栓が伝えられたのは、Y.Market Brewingの`Epoch`。スタイルはウエストコーストペールエールで、シングルホップながら、稲武Cascade、US Cascade、Cascade CGX、US Cascade Cryoという、産地や製法の異なる4種類のカスケードを使っている。ホップの名前は同じでも、育ち方や加工の違いで印象が変わることを、あらためて意識させる構成だ。

投稿では、グレープフルーツのような明るい香りだけでなく、若いベリーやオレンジを思わせるニュアンスもあると紹介されていた。飲み口はさわやかでドリンカブル。苦味だけを前面に出すのではなく、カスケードの幅広い表情を素直に楽しめる一本といえる。

`diagonal`のように、樽と缶・ボトルの両方で幅広くビールを扱う店では、こうしたゲストビールの個性がより際立つ。甲府でクラフトビールを探すなら、まずチェックしたい1杯だ。