7月2日の投稿で、ぬとりブルーイングは新作ビール「1次会」を紹介した。投稿では「心にも素敵な音楽が残るような、そんな1日でした」と振り返りつつ、翌日の営業案内も添え、店内のにぎわいの余韻をそのまま伝えている。

注目は、熱海の塩がきいたゴーゼとして案内された「1次会」だ。投稿では、ぬとりで始まったワンタンとの相性にも触れ、食事と合わせて楽しめることを示している。ゴーゼらしい塩味と酸味が前に出る設計なら、軽い前菜からしっかりしたおつまみまで、合わせ方の幅が広そうだ。

また、投稿には音楽家のながはなさんの名前も登場する。昨年のコンサート「0次会」の話をしながら店で飲んでいた様子がうかがえ、ビールが単独の商品ではなく、音楽や人の縁と結びついて生まれたことが伝わる。クラフトビールの楽しさは味だけでなく、こうした背景にもある。

ぬとりブルーイングは、埼玉県川口市の川口駅西口エリアで、2021年2月から築50年のアパートを活用してビールを造ってきたブルワリーだ。公式サイトでも、小さなタンクを生かした多彩な自家製ビールと、併設スペースで楽しむ「滋養メシ」を打ち出している。今回の「1次会」も、その土地感と食中酒としての設計が重なる、ぬとりらしい一杯として受け止められそうだ。