反射炉ビヤ(静岡県伊豆の国市・伊豆韮山)は、限定ビール「Poseidon’s Brew」を発表した。スタイルはWest Coast Double IPA。アメリカンホップをたっぷり使い、Motuekaホップも贅沢にドライホップして仕上げた、夏向きの一本として案内している。

仕込みでは、Amarillo Cryo、Citra Cryo、Motueka、Mosaic、El Dorado、Simcoeを使用。さらに、仕込み終わりの発酵前麦汁にAmarillo CryoをDip Hopすることで、ホップのフレーバーがより鮮明に感じられる設計にしている。グラスに注ぐと、外観は輝きのある透き通ったゴールド。香りはアメリカンホップ由来の黄色い柑橘が先に立ち、追ってNZホップ由来のトロピカルな印象が重なる。

味わいはレモン、パイナップル、白葡萄を思わせるフルーティーさが広がり、その後に心地よい苦みが現れる。アルコール度数は8.0%、IBUは40。飲みごたえとクリアさの両立を目指した造りで、海の幸やグリル料理との相性も想定されている。

反射炉ビヤは、韮山反射炉の歴史が息づく伊豆韮山で、伝統と革新の両立を掲げてビールづくりを続けてきたブルワリーだ。反射炉の目の前には醸造所直送のビールを楽しめるビアスタンドもあり、地域に根ざしながら季節ごとの限定品を展開している。今回の「Poseidon’s Brew」も、その流れに連なる新作として位置づけられる。