静岡県伊豆の国市でクラフトビールを醸造する反射炉ビヤが、限定ビール「NANGOKU HAZY」を発表しました。公開日は2026年7月6日。暑さが増す季節に合わせて、南国の雰囲気を思わせるHazy IPAとして仕上げた一本です。

公式情報によると、このビールはトロピカルでフルーティーな香りと味わいを存分に楽しめる設計で、口当たりの良さとボディ感を両立させるためにマルトデキストリンを使用しています。非発酵性の糖類を加えることで、Hazyスタイルらしいジューシーさに加え、まろやかな印象がより際立つ構成です。

ホップにはNelson SauvinNectaronなどのニュージーランド産ホップを贅沢に採用。そこから生まれるのは、トロピカルでダンクな風味。苦味の切れ味で押し切るタイプというより、香りの層と口当たりの厚みで飲ませるHazy IPAといえます。リゾート気分を連想させるコンセプトも含め、夏の限定品らしいまとまりのある内容です。

反射炉ビヤは、伊豆韮山のクラフトビールメーカー。公式サイトでは、伊豆の国市の韮山反射炉が2015年にユネスコ世界文化遺産に登録されたこと、そして同ブルワリーが蔵屋鳴沢によって1997年に創設されたことが紹介されています。地域の歴史とともに歩んできた醸造所が、季節限定のHazy IPAで今年の夏をどう表現したのか。フルーティーでやわらかな飲み口を好むビールファンなら、注目したい新作です。