初夏に合わせた、飲み口軽快なシーズナル

箕面ビールが春夏限定の「こざるIPA」を発売した。毎年初夏に仕込む定番のシーズナルで、「おさるIPA」の弟分として位置づけられている銘柄だ。今回もアメリカンホップの柑橘アロマをしっかり感じられるセッションIPAに仕上げられており、Alc.4.5%、IBU32、ライトボディ、未ろ過という設計が示されている。

使用ホップはコロンバス、シムコー、センテニアル、カスケード、シトラ、アマリロの6種。公式では、香りのバランスと後味のキレを意識した「ガブガブ飲めるIPA」として案内している。ホップの組み合わせによって、柑橘だけでなく、トロピカルやフローラルの印象も重なりやすい構成になっているのが特徴だ。

ラベルデザインは「ちっさいおさる」をモチーフにしており、シリーズ名とのつながりも分かりやすい。派手な限定醸造というより、ブランドの文脈の中で季節ごとの飲みやすさを提案する一本といえる。

箕面ビールらしい、季節限定の組み立て

箕面ビールは大阪・箕面市で1997年から醸造を続けるブリュワリーで、非熱処理・無ろ過のビールづくりを大切にしてきた。明治の森箕面国定公園にほど近い自然環境の中で、定番から季節限定まで幅広いラインナップを展開している。

今回の「こざるIPA」も、その季節感を重視する姿勢が表れたリリースだ。販売は瓶330mlと樽で、飲食店・酒販店向けには5月7日頃から順次、公式オンラインショップでは5月15日17時から開始。初夏に向けて、香りはしっかり、飲み口は軽快なIPAを探している人には注目しやすい一本になりそうだ。