東武宇都宮百貨店の売場で、「とちぎのクラフトビール」が8月22日から始まっている。参加ブルワリーは県内9社、並ぶアイテムは全29種。定番のビールに加えて、個性のある限定品までそろい、瓶と缶の両方で栃木のクラフトビールを見比べられる内容になっている。

その参加ブルワリーの一つが、栃木市のAbuden Brewingだ。油伝味噌が手がける醸造所で、母体の油伝味噌は1781年に油屋として創業し、幕末から味噌づくりを続けてきた。2023年にはクラフトビールの製造・販売を開始し、ビール原料には栃木市産の大麦を使っている。老舗の発酵文化を背景に、土地の原料を生かしたビールづくりを進めてきたブルワリーでもある。

今回の売場では、そうした各ブルワリーの“今”を、百貨店の中でまとめて確認できるのが特徴だ。8月29日(土)と30日(日)にはブルワリーも売場に参加し、試飲も実施される。対象商品を購入すると、栃木クラフトビール協同組合のオリジナルステッカーがもらえる企画も用意されている。

Abuden Brewingを含む参加ブルワリーは、次の9社。

- Abuden Brewing
- ISHII BREWING
- うしとらブルワリー
- THE KICHI NIKKO
- 栃木マイクロブルワリー
- NASU BOULDER BREWING
- NIKKO BREWING
- 808 BREWERY
- ろまんちっく村ブルワリー

地元ブルワリーの銘柄を一度に手に取れる機会として、栃木のクラフトビールの現在地を知るきっかけになりそうだ。