東京・代官山のクラフトビアバー「ビビビ。」で、福島県福島市のブルワリー「Yellow Beer Works」を紹介する記事が公開された。ビビビ。は、つくり手の背景とともにビールを楽しむことを大切にするスタンディングバーで、ひとりでも入りやすい雰囲気が特徴だ。

今回の紹介では、Yellow Beer Worksの成り立ちが丁寧にまとめられている。ブランドデザインはアメリカ在住の日本人アーティストが手掛け、コンセプトは「パンクロックに思わずにっこりしちゃうビール」。営むのは、脱サラして新規就農者となった加藤晃司さん・絵美さん夫妻で、東日本大震災を経て南相馬市で大麦とホップの栽培に取り組み、委託醸造からクラフトビールに関わり始めたという。

その後、2020年にブルワリーを開設し、2022年8月には福島駅近くの文化通りに公式ビアスタンドもオープン。現在は大麦やホップの一部を自社栽培し、米や野菜なども活用しながら、アメリカンスタイルを中心にジューシーなビールを展開している。東京から福島までは新幹線で約90分と案内されており、代官山での一杯から現地へ足を運ぶきっかけにもなりそうだ。

ビビビ。らしく、単なる銘柄紹介にとどまらず、土地と人の物語まで含めて楽しめるのが今回の記事の読みどころ。ゲストビールを追う感覚で、その背景にある生産者の顔まで知りたい読者に向いた内容になっている。