神戸・ブラッスリー ア ルートが開業1周年 摩耶山の伏流水で醸すクラフトビールを継続
神戸市灘区・水道筋商店街の「Brasserie a Route(ブラッスリー ア ルート)」が開業1周年を迎えた。摩耶山の伏流水を使った自家醸造と、商店街の空気に寄り添う店づくりで、街歩きの一杯として存在感を強めている。
神戸市灘区の水道筋商店街にある「Brasserie a Route(ブラッスリー ア ルート)」が、開業1周年を迎えた。2025年5月30日にオープンした同店は、1階に醸造所、2階に飲食スペースを備えるクラフトビール店で、地元の商店街に根ざした営業を続けている。
この店の大きな特徴は、ビールの仕込み水に摩耶山の伏流水を使っていることだ。神戸・灘という土地の水をそのまま個性に変え、地域性のある一杯として打ち出している。店主の橋本壮平さんは、鉄道会社勤務を経てクラフトビールの世界に入り、北海道・鶴居村の醸造所で1年間修業したという経歴を持つ。
提供するビールは、オリジナル3種に加えて国内ブルワリーのゲストビール3種をそろえる構成。ラインアップは1週間から10日ほどのペースで入れ替わるため、通うたびに違う味わいに出合えるのも魅力だ。以前には「灘中央市場100周年記念ビール(IPA)」も登場しており、ホップの華やかな香りとキリッとした苦みが印象的な一杯として紹介されていた。
フード面では、有機スモークチーズや市場で仕入れた惣菜のほか、水道筋周辺の商店街や市場で買った「調理された食べ物」の持ち込みにも対応する。ビール単体で楽しむだけでなく、街で見つけた惣菜を合わせて飲める設計は、この店ならではの楽しみ方だ。開業1周年を機に、ブラッスリー ア ルートは、神戸の市場文化とクラフトビールをつなぐ場として、さらに定着していきそうだ。
情報は不正確な場合があります。正確な情報はブルワリーの公式情報をご参照ください。