千葉市・西千葉のおたこビール醸造所が、Farm&Cidery KANESHIGEから届いた山葡萄を使ったビール『THE ROSY(ザ ロージー)』を紹介した。

投稿によると、Farm&Cidery KANESHIGEは長野県下條村で3代にわたって果樹農園を営むつくり手。果実の栽培と加工に長く取り組んできた背景があり、今回のビールにも、その土地と果実に向き合ってきた視点が反映されている。

味わいの印象としては、山葡萄の奥深い果実味に、ホップ由来の白ぶどうを思わせる華やかな香りが重なる構成。おたこビール醸造所は、果物を知り尽くした果樹農家だからこそ生み出せるフルーティーで軽やかな仕上がりだと案内している。見た目もほんのり赤みがあり、名前のとおり柔らかな印象だ。

クラフトビールの楽しみ方は、ホップの個性だけではない。果実そのものの魅力をどう引き出すかで、一杯の輪郭は大きく変わる。今回のTHE ROSYは、果樹園の素材感とビールの発酵表現が自然につながった一本として注目したい。

おたこビール醸造所は、こうしたゲストビールの紹介を通じて、店のある千葉の飲み手に異なる産地のストーリーを届けている。投稿では「本日より開栓」と案内されており、果実系のビールを探している人は早めにチェックしておきたい。