東京・立川にある坂道ブルイングは、クラシックなスタイルから現代的な解釈のビールまで幅広く手がけるブルワリーとして知られる。今回のInstagram投稿では、@wcbshizuoka の新しい2本を紹介しており、店頭での飲み比べが気になるラインアップになっている。

今回入荷したのは、以下の2種。

- Sidechain Series 08 / American Pale Ale / 6.0%
- シリーズ過去作04と07のレシピを踏まえつつ、ホップ構成を変更
- 発酵前にMosaicのIncognitoを投入
- ドライホップには、Hollingbery Hops由来のJackson Pink(WCB初使用)とMosaic CRYOを採用
- 香りはオレンジやピンクグレープフルーツ、黄桃を思わせる石果実系の印象に、樹脂や草っぽさが重なる設計

- Hop-Rhythmic #3 / Hazy IPA / 7.0%
- Hazy IPAとテルペンに特化したシリーズの3作目
- 過去作のフィードバックを踏まえ、ホップアロマとのバランスを見直し
- ベリー感を軸に、マスカットや柑橘のニュアンスも感じられる構成
- テルペン由来のグラッシーで濃密な表現が加わり、奥行きのある味わいに仕上げている

坂道ブルイングは、立川でビールを醸造しながら、現代的で親しみやすい空間づくりも進めているブルワリーだ。今回のWCB静岡の2種は、そんな坂道のタップルームで、ホップの設計や香りの違いをじっくり確かめたいビール好きに向いた内容といえる。特に、American Pale Aleのシャープな柑橘感と、Hazy IPAのベリー寄りの厚みは、同じ入荷でも飲み比べることで個性が見えやすい。