イベントに合わせた限定仕込み

和歌山県橋本市の神野々麦酒醸造所は、6月6日に九度山町で開かれた「古沢ほたるの市」に出店し、Red IPA「赤備え」を販売した。投稿では、真田にゆかりのある“赤”をテーマにしたビールとして紹介している。

この一本は、今回のイベントのために仕込まれたもの。紹介文では、しっかりとした苦味と華やかな香りが特徴とされ、会場を訪れた人に味わってもらったという。Red IPAらしい飲みごたえに、戦国史で知られる「赤備え」のイメージを重ねたネーミングが印象的だ。

古沢ほたるの市は、九度山の地域イベントとして親しまれており、この日は真田幸村の父・真田昌幸公の御命日に合わせた鎮魂の花火の催しも行われた。ビール単体だけでなく、土地の歴史や行事と結びつけて楽しめる点が、この投稿の特徴といえる。

神野々麦酒醸造所は、和歌山県橋本市に拠点を置くブルワリー。地域の催しに合わせて限定ビールを仕込む取り組みは、地元の風景や物語を味わいに落とし込む試みとして、クラフトビールの魅力を広げている。