インクホーンブルーイングは、東京都豊島区目白に拠点を置くブルワリー。今回の投稿で紹介されたのは、Titans Craft Beer、Tokyo Aleworksと3社で仕込んだコラボビール『Bearded Barbet』だ。スタイルはVienna Lager、アルコール度数は5.2%。赤みのある見た目と、モルトを思わせる香ばしさ、ラガーらしい飲みやすさを両立させた一本として案内されている。

このコラボの背景には、Titansで周囲から愛されていたAdamへの思いがある。投稿では、Adamの一周忌を迎えるにあたり、生前に好きだったビールを形にしようという発想から企画が動き出したと説明している。TitansのAlbertからは「赤いヒゲ」と「Vienna Lagerが好き」というイメージが挙がり、その印象に合わせて、Tokyo AleworksのRandyも加わって3社での仕込みになったという。ビール名の『Bearded Barbet』も、その連想を反映したネーミングだ。

レシピ面では、Vienna Malt、Pilsner、Spelt Malt、Biscuit Malt、Carafa Special IIIを使用し、ホップはHallertau Tradition。投稿では、ホップの主張を抑えつつ、調和の取れた苦味とフレーバーが感じられる仕上がりとしている。飲み口はすっきりしている一方で、モルト由来の味わいが残るため、自然と杯が進むタイプのラガーに仕上がったようだ。

あわせて、5月15日と16日の2日間は、大塚のTitansで『Lager Fest』が開催予定とされている。コラボの背景を知ったうえで味わえば、一本のビールに込められたストーリーもより立体的に伝わりそうだ。