のろし醸造から新作ブラックセゾン

のろし醸造が、新商品「のろし India Black Saison」を発売しました。冬頃に登場して好評を得た「India Black Lager」に続く新たな試みで、今回は同じレシピを再現するのではなく、以前から構想していたIndia Black Saisonとして仕上げています。

ベースとなったのは、クラシカルなAmerican Black IPAのレシピ。ホップにはSimcoe、Centennial、CTZ、Amarilloを使用し、松や柑橘、グレープフルーツを思わせるアメリカンホップの香りを引き出しています。Carafa Special IIIやBlack Maltなどのローストモルトが、黒い色合いと香ばしさを加えます。

黒い見た目からは想像しにくい軽快な飲み口

スタイルはBlack Saison、アルコール度数は6.5%、炭酸ガスボリュームは2.5。ロースト由来の香ばしさに、ホップの柑橘・松・樹脂のニュアンス、さらにセゾン酵母によるスパイシーでドライな発酵感が重なります。

黒ビールらしい深い色調と香ばしさを備えながら、飲み口は軽快。6.5%の飲み応えを感じつつも、重たさを残さず、ドライな余韻へとつながる設計です。Black IPA、黒ビール、セゾンという要素が一杯の中で交差する、のろし醸造らしい実験性が光ります。

流山おおたかの森を拠点に、地域で醸造と提供の場をつくるのろし醸造。店を訪れた際は、豊かなロースト香とアメリカンホップの存在感、そしてセゾン酵母の切れ味をじっくり確かめたい一杯です。