京都・西陣に拠点を置くビッグハンドブロス ブルワリーが、新作「Kurgantaite」を公開した。サイト上では2026年5月14日付で紹介されており、スタイルはEnglish Pale Ale。ALC 4.0%、IBU 39と、飲み口の軽快さと輪郭のある苦みを両立させた構成になっている。

このビールの印象を端的に言えば、モルトとホップの個性をまっすぐ楽しむためのペールエールだ。説明文には、ビスケットやキャラメルを思わせるモルトの香り、青々しいハーブ感、そしてアーシーなホップアロマが挙げられている。口に含むと素朴な麦の旨みが先に立ち、最後はきりっと引き締まる苦みが余韻をつくる。派手なフルーツ感や強い香りで押すタイプではなく、英国系エールらしい落ち着きと骨格を楽しませる仕上がりだ。

ビッグハンドブロス ブルワリーは、「Crafted Beer from Nishijin Kyoto Japan」を掲げるブルワリーで、2023年から京都・西陣でビールづくりを続けている。地域性を前面に出しながらも、スタイルの基礎を丁寧に押さえたつくりが特徴で、今回のKurgantaiteでもその姿勢がうかがえる。

あわせて、500ml缶での販売も案内されている。食事と合わせてゆっくり飲みたい人にも、モルトの香ばしさと苦みのバランスを確かめたい人にも向く1本といえる。