Soloistシリーズ第3作

Nomcraft Brewing(和歌山県有田郡有田川町)は、ソロイストシリーズ第3作として「Soloist: Azacca」を紹介しました。今回はAzaccaホップの個性を前面に出したシングルホップHazy IPAで、ホップ由来の香りをストレートに楽しめる設計です。

仕様

- スタイル: Single Hop Hazy IPA
- アルコール度数: 6.5%
- IBU: 30
- ホップ: Azacca
- モルト: Pilsner, wheat malt, malted oats, carapils
- 醸造: Junya

テイスティングノートでは、Mango, tropical, パイナップル, 杏が挙げられています。投稿文によると、マンゴーやパイナップルを思わせるジューシーなアロマに、アプリコットのような柔らかな果実感が重なり、軽快な苦味とスムースな口当たりにまとめられています。Azaccaの魅力を、余計な要素を足さずに見せる一杯といえそうです。

Nomcraft Brewingは、2019年に旧保育所をリノベーションして始まったブルワリーです。隣にはクラフトビール&ハンバーガーのカフェ「Golden River」があり、地域とともに場をつくる「クラフトビールでまちづくり」を掲げてきました。そうした背景を踏まえると、Soloistシリーズのようなホップ表現に振った新作も、同ブルワリーが積み重ねてきた挑戦の延長線上にあるリリースと見ることができます。

今回の「Soloist: Azacca」は、Nomcraftが得意とするホップの香りを、あえて一種類に絞って描き出した点が印象的です。複数ホップの重なりではなく、Azacca単独のキャラクターを味わいたいときに手に取りたい一本です。