8月9日のラインナップ

神奈川県三浦郡葉山町にある15brewery(フィフティーンブルワリー)は、立ち飲みを休止し、持ち帰り販売のみで営業している。この日の案内では、営業時間を14:00〜19:00として、タップにつながるビールを紹介した。

注目は「土壇場エール」と「Raw Hazy IPA」。土壇場エールは葉山のロイヤルフルーツ夏みかんを使ったフルーツビールで、三浦パン屋 充麦のバゲットを原材料の一部に用いている。Raw Hazy IPAは、麦汁を煮沸しないRaw Ale製法を採用したIPAで、ホップ由来の柑橘や松葉の香り、若干の苦みが特徴とされる。

ほかにも、ベルギースタイルビールの「沼の底」は、小麦麦芽を多めに使い、オレンジピール、コリアンダーシード、カモミール、クローブ、三重県尾鷲市産のライム、横須賀市長井の「蜂小屋」さんの蜂蜜を合わせた複雑な設計。黒ビールの「スタウト」は深いコクと真っ黒な見た目が印象的で、Rawエールの「Rawレッドエール」は麦芽本来の重く濃い味と香りを打ち出している。

価格は、スタウトが1gまたは1mlあたり2.2円で、ほかのラインナップは1gまたは1mlあたり2.5円。炭酸のペットボトルやスクリーンキャップ付きのガラス瓶を持参すれば量り売りに対応しており、ビンは欠品中だという。

葉山でつくられるローカルな素材感と、仕込みの違いが見える構成で、家に持ち帰ってじっくり飲み比べたいタイプのタップリストだった。