ISEKADO、ペールエールを4月出荷分から統一へ 瓶・樽は別商品化
伊勢角屋麦酒(ISEKADO)が2026年3月25日の投稿で、同名で展開してきたペールエールのレシピ運用を見直すと発表した。4月出荷分から缶と瓶・樽のレシピを統一し、従来の瓶・樽レシピは「クラシックペールエール」として独立させる方針だ。
伊勢角屋麦酒 神久工場(三重)から、定番銘柄の運用変更が明らかになった。
同社によると、ISEKADOの「ペールエール」はこれまで缶と瓶・樽で別レシピを採用していた。背景には、2021年の缶ビール発売時に、常温流通でも品質を維持しながら最適な味わいを届けるため、缶専用レシピを設計した経緯があるという。その後の改良を重ねる中で、缶と瓶・樽の中身が大きく異なる状態になっていた。
今回の発表では、この“同じ商品名だが中身が異なる”状態を解消するため、4月出荷分からレシピを統一すると説明。一方で、長年親しまれてきた従来の瓶・樽レシピは廃止せず、「クラシックペールエール」として別商品化する。
伊勢角屋麦酒は、公式情報で創業1575年の流れをくむブランド背景と、1997年からのクラフトビール醸造、さらに国際大会での受賞実績を掲げてきた。伝統とアップデートを同時に進める姿勢は、今回の判断にも色濃い。飲み手にとっては、定番ペールエールの味の整理が進むと同時に、旧来レシピを別軸で選べる機会が増えるニュースと言えそうだ。
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