ファーイーストブルーイングは、山梨県小菅村の水源保全につながる間伐材の檜を使った限定ビール `Far Yeast 檜らがあ` を公式オンラインストアとInstagramで案内した。源流醸造所のある小菅村は杉と檜に囲まれた地域で、森林の健全な成長や生態系を守るための間伐で生じる木材を再生可能資源として活用する発想が、この商品につながっている。

今回の仕込みでは、小菅村で木材の活用を提案する `株式会社つくる座` と連携し、檜を33kgまで増量した。前回の14kgから大きく増やしたうえでウッドチップに加工し、ビールの香り付けに使用。さらに、ハーブのような香りが特徴のザーツホップを合わせることで、森や木を思わせる爽やかなラガーに仕上げている。

商品スペックは次の通り。
- スタイル: Pilsner with Japanese cypress
- アルコール度数: 5.0%
- IBU: 20
- ホップ: Saaz

ファーイーストブルーイングは山梨・小菅村に拠点を置き、地域資源を生かした限定醸造に継続して取り組んできた。2020年に「山梨応援プロジェクト」として始まり、2024年に名称を改めた `Brewed with YAMANASHI` では、桃、梅、ブドウなど県産素材を使ったビールを展開している。今回の `檜らがあ` も、その文脈の中で、山の恵みをそのままビールに落とし込んだ一本と言える。