クラフトビアスポット ハトホル(大阪・京橋)で、ファイアストーンウォーカーの「サングライダー」が開栓された。案内では、この日の新規開栓は1樽のみ。ラガー好きにとっては、シンプルだからこそ中身が気になる1本だ。

サングライダーは、ミュンヘンの伝統的なペールラガーに着想を得たヘレススタイルのゴールデンラガー。ABV 5.0%で、クリスプな飲み口と軽やかさを軸に、フローラルでグラッシーな香り、穏やかな苦味が重なる。暑さに向かう季節に、すっと喉を通るタイプのビールとして魅力がある。

ハトホルは16タップを備え、自家製の燻製料理も楽しめるビアパブ。限定ビールを追いかける楽しさに加えて、食事と合わせてじっくり飲める構成が店の持ち味だ。今回のサングライダーも、強い個性で押すというより、香りと飲み口のバランスでじわじわ印象を残す一本として、店の空気に自然になじむ。

派手なアロマよりも、ラガーらしい切れ味や飲み心地を重視したい日には、こうした開栓がうれしい。燻製の香ばしさと合わせて楽しめば、ハトホルらしい一杯の組み立てが見えてくる。