Ose Tanabata Coast Ale は、日立麦酒醸造所が7月7日に発表した新作で、投稿では「会瀬 七夕磯エール -American Starry Wheat-」と紹介されている。夏に爽快に飲める小麦系のエールとして位置づけられ、ボタニカルバタフライピーで色付けした淡い青色に、オレンジを添えた仕様が示された。

モチーフになっているのは、茨城県日立市の会瀬海岸に伝わる七夕伝説だ。投稿内の『会瀬 七夕Story』では、天の織姫と彦星が最初に出会ったとされる「七夕磯」に触れながら、七夕の夜と海の景色を重ねている。地元の地名や伝承を、そのままビールの名前と色、味わいに落とし込んだかたちだ。

日立麦酒醸造所は、2024年6月に日立市初のマイクロブルワリーとして弁天町のセカンドアースダイナー日立本店内にオープンした。ガラス越しに醸造の様子を眺められる開放的なつくりで、年間1万5000リットルの製造能力を持つ。桜、朝日、月光など、日立の風景を映した既存ブランドに続き、今回も地域性を前面に出した一杯となった。