日立麦酒醸造所は、Instagram投稿「ひたちビールラガーdébut...」で、新たなラガービールの登場を告知した。投稿タイトルからは、同醸造所にとって“ひたちビールラガー”が新たに加わることがうかがえる。

日立麦酒醸造所は、茨城県日立市にあるマイクロブルワリー。2024年6月に、日立市初のマイクロブルワリーとして弁天町のセカンドアースダイナー日立本店内にオープンした。ビアホールから醸造の様子を眺められるつくりで、年間1万5千リットルの製造能力を備え、地域色を打ち出したビールづくりを続けている。

これまで同所は、日立の風景や季節感をビールの名前に落とし込んだオリジナルブランドを展開してきた。たとえば、市内の桜を想起させる「サクラヒタチエール」や、地域の情景を反映した銘柄がその代表例だ。そうした流れのなかで登場する今回のラガーは、同醸造所のラインアップに新しい表情を加える存在といえる。

ラガーは、すっきりとした飲み口や食事との合わせやすさで親しまれるスタイルとして知られる。日立麦酒醸造所が地元の日常に根ざしたブルワリーであることを踏まえると、この新作もまた、店内での一杯はもちろん、日立の街の食とともに楽しむ場面が想像しやすい。地域の醸造所が、自分たちの土地にちなんだ名前のビールを増やしていく動きとして、今後の展開にも目が離せない。