日立麦酒醸造所(茨城県日立市)は、OEMビールとして「NIHACHI 88 COLD IPA」を紹介した。投稿によると、スタイルはCOLD IPA、ABV 5.5%、SRM 3、IBU 40。コンセプトは「お米(八十八)のキレを極限まで高めた、至極のコールドIPA」で、グリル肉に合わせることを前提に組み立てられている。

レシピの要は、ピルスナーモルトとフレークライスを組み合わせた穀物構成、CitraとCascadeのホップ、赤山椒と青山椒のスパイス使いだ。投稿では「肉グリル専用 COLD IPA」「飲むスパイス」とも表現されており、ビール単体の飲みごたえだけでなく、料理との相性を明確に打ち出している。

販売箇所は、日立市末広町のGrill plus(グリルプリュス)。日立麦酒醸造所は、日立市弁天町にある醸造所レストランで、1階に醸造所、2階にレストランを備える。出来たてのビールを食事とともに楽しめる場づくりを行ってきたブルワリーだけに、今回の一本も“食と合わせて完成するビール”という方向性がはっきりしている。

日立のクラフトビールシーンでは、地元の食材や飲食店との接点を生かした商品設計が少しずつ広がっている。「NIHACHI 88 COLD IPA」は、その流れの中で生まれた、料理と一緒に飲むことを前提にした一杯として注目したい。