Mountain River BreweryがNZホップ路線を継続

東京・杉並区久我山のMountain River Breweryが、ニュージーランドホップを軸にしたリリースを続けている。今回の投稿では、先日リリースしたシングルホップIPA 2種に続き、2種のホップを使ったIPAシリーズ「Multiply」のMotueka x Superdelic版を案内した。いずれもアルコール度数は6.0%で、ホップの違いを飲み比べやすい構成になっている。

先行して登場していたのは、Motuekaを使った「Raki」と、Superdelicを使った「Tonga」。Rakiについては、ライムやレモンを思わせる爽やかな柑橘香が挙げられており、ニュージーランドホップらしい明るい香りを前面に出した仕上がりが想像しやすい。TongaはSuperdelic単独で組まれた一本で、シングルホップIPAとしてホップの個性をストレートに確かめる位置づけだ。

そこから続くMultiplyのMotueka x Superdelic版は、単一ホップの輪郭を追う流れから、2つのホップを重ねたときの相性へ視点を広げる1本といえる。Motuekaの柑橘感と、Superdelicの持つニュージーランドホップらしい果実味をどう組み合わせるかに注目が集まる。久我山のブルワリーで、こうしたホップの組み合わせを段階的に見せていく姿勢は、ビール好きにとっても飲み比べの楽しみがある。

Mountain River Breweryは、地域に根ざしたブルワリーとして知られ、投稿からも日々の仕込みやリリースを丁寧に積み重ねている様子が伝わる。ホップの個性を主役にしたIPAを、シリーズで追いかけたい人には気になる展開だ。