福井市のアワーブルーイングが、新作ビール「Tasty Combination(テイスティ・コンビネーション)」をリリースしました。スタイルはAmerican Amber Lager。アワーブルーイングが9月10日にInstagramで紹介した内容によると、モルトの香ばしさに加え、マスカットやアプリコットを思わせるホップの香りが広がり、麦の甘みとロースト香を感じられる琥珀色のラガーに仕上げています。

今回のビールで注目したいのは、タップルームのフード担当スタッフが企画段階から醸造に関わった点です。アワーブルーイングでは、タップルームスタッフが「求められているビール」を考え、醸造にも参加するプロジェクトを展開。第2弾となる本作は、フード担当の高山さん、通称「ひろき」さんが担当しました。

高山さんは、日頃から来店客が食事とビールのペアリングを楽しめるようレシピを考えており、その経験をもとに、親しみやすいラガーを特別な味わいに仕立てたいと考案。モルト感とホップ香をしっかり感じられるアンバーラガーを選び、ピザをはじめとする食べ応えのある料理との組み合わせを想定しています。

醸造長の中西さんによれば、今回はホップを生かしながらもモルトの甘みを前面に出す設計とし、少量のローストモルトを使用。香ばしさとほのかなロースト感が、琥珀色のボディを支えています。

OUR BREWINGは、福井駅前のMINIEに醸造所とタップルームを構えるブルワリーです。1000Lの醸造設備と7基の発酵タンクを備え、出来たての多彩なビールを提供しています。ビールを通じた交流を掲げる同ブルワリーらしく、飲食スタッフの視点と醸造の技術を組み合わせた「Tasty Combination」は、料理とともに味わうことで魅力がより引き立ちそうです。