江田島ワークスが、初のラガーとなる「ドルトムンダー」を発売した。投稿では、これが初仕込から101回目の仕込みであり、ラガーのなかでもドルトムンダー、あるいはエクスポートと呼ばれるスタイルに挑戦したことが伝えられている。

江田島ワークスは、広島県江田島市にあるブルワリー。運営する株式会社ヒラオカは酒類卸売業を主力とし、クラフトビール製造を新規事業として展開してきた。醸造施設は能美町中町の津田酒造の敷地内に設けられており、島の酒蔵の景色とともに歩んできたブルワリーでもある。

江田島市は、瀬戸内海に浮かぶ島として、牡蠣や柑橘、オリーブなどの産地として知られる土地だ。そうした地域で、これまでのエール系や季節銘柄に加えて、ラガーをラインナップに加えたことは、ブルワリーの守備範囲を広げる動きといえる。

ドルトムンダーは、ラガーらしいきれいな飲み口と、麦芽の存在感を両立しやすいスタイルとして親しまれてきた。江田島ワークスの定番ラインとはまた違う表情を持つ一杯として、今後の展開を占う意味でも覚えておきたい新作だ。