東松島の素材をつくばへ

宮城県東松島市のBeer Base Campanella(大地と海のカンパネラBrewing)が、10月16日から18日に開催される「つくばクラフトビアフェスト2026」に初参加する。Instagram投稿では、津波の被害を受けた畑を除塩し、地域ぐるみで育てた「希望の大麦」の麦芽を100%使っていること、そして企業勤めや地域おこし協力隊を経て起業した代表が、ギリシャ神話になぞらえた銘柄を展開していることが紹介されている。

当日の主なビールとして案内されているのは、「東松島ドルトムンダーデメテル」。東松島市産「希望の大麦」麦芽100%で仕込んだドルトムンダーで、モルトの味わいを生かしたラガーとして提供される。合わせたいフードはソーセージとされており、麦芽由来の穏やかな旨みと相性のよさがうかがえる。

会場はつくばセンター広場で、入場は無料。会場でリユースカップを購入するか、マイグラスを持参して楽しむ形式で、飲食は各ブースで直接購入する。Beer Base Campanellaは2025年1月に東松島市で発泡酒醸造所を始めており、地域の一次産業の素材を生かしたビールづくりを進めている。東松島のストーリーを持つ一杯が、関東のイベントでどう受け止められるか注目したい。