茨城県日立市の「日立麦酒醸造所」は、クラフトビール「久慈浜ムーンライト」を8月27日に発売する。商品名に冠した久慈浜は、日立市を代表する海辺の地域のひとつ。久慈浜の灯台を望む夜の風景と、秋の月明かりを思わせる世界観を表現したペールエールとして展開されている。

同商品は、日立の地域性を銘柄名と味わいに落とし込む「日立麦酒」のラインアップの一つ。これまでにも、日立の桜をテーマにしたホワイトエール「サクラヒタチエール」や、河原子の海から昇る朝日をイメージしたゴールデンエール「河原子サンライズ」を醸造しており、季節や土地の風景をビールで伝えてきた。

日立麦酒醸造所は、日立市弁天町の「セカンドアースダイナー日立本店」内に設けられたマイクロブルワリー。2024年にオープンし、店内から醸造設備を眺められるオープンな空間で、年間約1万5,000リットルの製造能力を備える。醸造所では、プロの醸造家の指導を受けながら店舗スタッフがビール造りのノウハウを共有している。

「久慈浜ムーンライト」は、同店のほか、日立麦酒を取り扱う飲食店などで提供されてきた銘柄。久慈浜の灯台や夜の海を思い浮かべながら味わえる一杯として、地元の風景と食事を楽しむ時間を彩りそうだ。発売後の提供場所や販売状況については、日立麦酒醸造所からの案内を確認したい。