イエローモンキーブリューイング、定番IPAを「Sake Yeast IPA」に刷新
横浜のイエローモンキーブリューイングは、定番ビール「TORIAEZU」を「Sake Yeast IPA」としてリニューアルした。清酒酵母や麹、昆布や鰹節などの和素材を取り入れ、日本的な旨味と吟醸香を重ねた新しい定番を打ち出す。
定番IPAの再定義
イエローモンキーブリューイング(YMB、神奈川県横浜市都筑区)は、定番のひとつ「TORIAEZU」をリニューアルし、スタイル名を「Freestyle IPA」から「Sake Yeast IPA」へ変更した。記事では、今回のバッチNo.74から新しい位置づけに切り替えたことが示されており、日本酒酵母、麹、そして和食文化に根ざした旨味の要素をIPAに重ねる構成になっている。
香りと旨味のレイヤー
商品ページによると、アルコール度数は5.5%、IBUは59.8。ニュージーランド産RiwakaとNelson Sauvinを使い、グレープフルーツの皮を思わせる柑橘香と、IPAらしいしっかりした苦味を軸にしている。そのうえで、清酒酵母701号・901号がもたらす華やかな吟醸香、米麹や米糠、昆布、鰹節、椎茸といった素材を組み合わせ、飲み終わりまで続く余韻を狙った設計だ。
YMBらしい「変わる定番」
YMBは公式サイトで、「ビールとスポーツを通じて人と人を繋ぎ、笑顔を広める」ことをミッションに掲げ、「Be pirates. Be playful.」を合言葉にしている。今回のリニューアルは、定番を“変わらないもの”ではなく、“選ばれ続けるために変わり続けるもの”として捉える同社の姿勢を、そのまま一本のビールに落とし込んだ例といえる。派手さよりも、繊細さと飲み飽きなさを重視した Japanese Style Beer の提案として、YMBの個性がより鮮明になった。
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