静岡県御殿場市、富士山の麓で醸造するヴィ・アゲイン・ブリューイングが、BlackishGearとのコラボビール「BLACK CHAI STOUT」を発表した。スタイルはChai Stoutで、ABV 6.0%、IBU 17.8。投稿では、黒の深みとチャイの余韻を軸に、アウトドアの空気感へ寄り添う一杯として仕上げたことが伝えられている。

このビールのポイントは、見た目の黒さだけで終わらせていないところだ。通常の仕込みではなくコールドブリュー製法を採用し、ロースト由来の渋みや焦げ感を抑えながら、シナモン、バニラビーンズ、カルダモン、ジンジャーを重ねている。甘み、スパイス、ローストの要素が順に立ち上がるような構成で、チャイらしい複雑さと飲みやすさの両立を狙った仕上がりといえる。

ヴィ・アゲイン・ブリューイングは、富士山の天然水を使い、素材本来の香りや味わいを引き出すことを掲げるブルワリー。キャンプ場やバーともつながる環境のなかで、“人と人がつながるビール”を届けている点も特徴だ。今回のコラボは、BlackishGearの“黒いアウトドア”という世界観を、ビールの味わいとしてどう表現するかにフォーカスした一本。焚き火のそばやキャンプの夜、あるいは食後の一杯として、香りの変化をゆっくり楽しみたいビールだ。