大阪・京橋で2015年から営業するクラフトビアスポット ハトホルは、16タップを備え、自家製の燻製料理も楽しめるビアパブとして知られています。今回の投稿では、その日つながった樽生が2種類だけに絞られ、内容の分かりやすさと店らしさがよく出たラインナップになっていました。

本日の開栓

- `サージュ / ファロ ブルーイング × カラクリ`
- `遠野の風 / グッドホップス`

`サージュ`はKARAKURIの8周年記念ビールとして仕込まれたコラボレーション。Stillwaterの「Cellar Door Saison」に着想を得た作品で、セージの語源や“長く続くこと”への思いを重ねたストーリーが添えられています。周年の節目に、関係の深いブルワリー同士で形にした一本として注目したいビールです。

一方の`遠野の風`は、遠野産ホップを100%使ったIPA。自社開発の新品種ホップ「No Wind」を主役に、遠野産マグナムをアクセントとして使用しています。説明文では、ホップ由来のやわらかな甘い香りに加え、青りんごや梨を思わせる果実感、そして軽やかな飲み心地が打ち出されていました。

ハトホルは、タップの回転が早い日もあれば、こうして少数精鋭の開栓で味の方向性をはっきり示す日もあります。燻製つまみと合わせながら、コラボの物語があるセゾン系と、ホップの個性が立つIPAを飲み比べるには、相性のよい営業日といえそうです。