三重・伊勢市を拠点にする伊勢角屋麦酒が、オンラインショップで「春のIPA祭り2026」を案内した。セット内容は350ml缶6本と冊子の組み合わせで、価格は5,500円(税込)。春に飲みたいIPAをまとめた企画として、同社の幅広いホップ使いを一度に楽しめる構成になっている。

今回のセットには、ホップにゃおん第11艦隊ねこさんびきねこにひきねこしかしんじられない脳がとろけるウルトラヘヴン3xIPAAnother Cutの6種が並ぶ。DDH Hazy IPA、TDH Opaque Triple IPA、American style Triple IPA、Hazy IPAなど、同じIPAでも狙いの違うスタイルを詰め合わせているのが特徴だ。

中でもAnother Cutは、東京・奥多摩のVERTEREとのコラボレーション。セレクトしたStrataホップの香りを生かしたヘイジーIPAとして紹介されている。伊勢角屋麦酒は、伊勢の地で約440年続く二軒茶屋角屋餅店を母体に持ち、「伊勢から世界へ」を掲げて醸造を続けてきたブルワリーだ。長い歴史を持つ地域の商いを背景にしながら、IPAのような現代的なスタイルでも積極的に表現を広げている。

IPAはホップ由来の香りと苦味が魅力のスタイルだが、伊勢角屋麦酒のラインアップでは、同じIPAでも香りの輪郭やボディ、キレに違いがある。春のセットは、同社が得意とするホップ表現を、定番・限定・コラボの3方向から見渡せる企画といえそうだ。