Better life with upcycleが、新作ビール「Strawberry Mint Ale」を発売しました。地元・海老名の武井いちご園で選別から外れたイチゴを活用したアップサイクル仕込みで、今回が3バッチ目となります。

このビールの特徴は、まず香りの設計にあります。完熟イチゴを思わせるキャンディーのようなリッチなアロマに、ペパーミント由来のメントール感が重なり、甘みをただ強調するだけではない、みずみずしく爽快な印象にまとめています。スタイルは「Strawberry Ale w/ Peppermint」、ABVは6.0%、IBUは28。350ml缶での展開です。

原材料には、麦芽、いちご、パン(小麦)、糖類、ハイビスカス、ペパーミント、ホップが使われています。パンを軸にフードロスと向き合ってきた同ブルワリーらしく、素材の背景まで含めて楽しめる1本といえます。

Better life with upcycleは、神奈川県海老名市に拠点を置くブランドです。公式サイトでは、1923年創業のベーカリーとしての歩みを起点に、パンのミミなど見過ごされてきた素材に新しい価値を与える取り組みを紹介しています。ビールとパン、それぞれのクラフトをつなげながら、日常の中に「ちいさな祝杯」を提案してきた流れの中で生まれたのが、このストロベリービールです。

果実の華やかさにミントの清涼感を合わせた今回のアプローチは、フルーツビールの楽しさを素直に伝える設計です。海老名の素材を軸にした地域性と、アップサイクルの思想がどう味わいに落とし込まれているかに注目したい新作です。