阿倍野で楽しむ樽生の一杯


大阪・阿倍野のビアパブ「コモレビア」では、牡蠣とクラフトビールを軸にした営業の中で、樽生おすすめとして「ちりん」が登場している。スタイルはWeizen、アルコール度数は5.0%、IBUは11。数字だけ見ても、重すぎず、食事と合わせやすい輪郭のあるビールだと分かる。

「ちりん」の特徴


投稿では、「ちりん」はKYOTO NUDE BREWERY(京北)とのコラボビールとして紹介されている。あわせて、家守堂(京都)とクロモジ(京都)の表記もあり、京都らしい素材感とつながりのある一杯として打ち出されている。説明文では、クロモジの清涼感と甘くスパイシーな香りが、ヴァイツェンのフルーティーさに溶け込むことで、爽快でやさしい味わいになるとされている。

牡蠣料理と合わせて飲みたい理由


コモレビアは、店名の印象どおり「牡蠣」と「クラフトビール」を自然に結びつける店だ。生牡蠣や焼き牡蠣、蒸し牡蠣のような料理と、香りの立ち方がはっきりしたヴァイツェン系のビールは相性がよい。とくに「ちりん」のように、ハーブや樹木を思わせるニュアンスがあるビールは、海のミネラル感や塩気のある料理と合わせたときに、味の輪郭がきれいに出やすい。

店の空気感


大阪市阿倍野区松崎町にあるビアパブとして、コモレビアは肩肘張らずに一杯を楽しめる場だ。牡蠣をつまみに、樽生を少しずつ味わうような飲み方が似合う。ビール単体での完成度を確かめるのもよし、料理と合わせて香りの変化を追うのもよし。大阪で、食事とクラフトビールの距離が近い店を探している人には、覚えておきたい一軒である。