人形町の「日本橋ブルワリー」は、クラフトビール専門店として知られる一軒。公式案内では、米ポートランドのエコブルワリー「HUB」の醸造長が考案したオリジナルビールを軸に、国内外のクラフトビールやクラフトサイダーをそろえる。所在地は東京都中央区日本橋富沢町10-13 WORK EDITION NIHONBASHI 1Fで、昼は軽食、夜はビールとおつまみで使い分けやすい。

今回の投稿でも、この店は「贅沢な飲み比べを気軽に楽しむ」場所として紹介されていた。クラフトビールは常時13種類、Sサイズは500円台からと、まずは複数杯を試しやすいのが魅力だ。看板のNIHONBASHI IPA SAKE STYLEは、枡で飲むスタイルで香りの違いを楽しめる一杯。ほかにも、食事と合わせやすい沼津ラガー、柑橘感のあるYUZUラガー、やわらかな口当たりのホワイトエール、個性が立つはとぽっぽエールなど、飲み比べの幅が広い。

料理はビールを主役にしながらも、食事としてきちんと成立する構成。とろけるポテトサラダ、生ハムビスマルク、雲丹クリームパスタ、自家製プリンといった流れなら、1杯目から締めまで無理なくつながる。とくに雲丹クリームパスタは、濃厚な旨みを持ちながら重たくなりすぎず、クラフトビールの苦味や香りを受け止めやすい。

日本橋エリアで、ビールを中心に店選びをしたいときに覚えておきたい一軒。飲み比べを楽しみつつ、料理を少しずつ重ねていくと、この店の持ち味がよく分かる。