たんかんの果汁感を生かした新作

東京・足立区北千住のさかづきブルーイングは4月22日、オリジナルビール醸造権2025の権利獲得者によるオーダーメイドビール《Feelin' single》を開栓した。投稿によると、テーマになったのは沖縄で感動した柑橘「たんかん」。収穫時期に合わせて仕込みを進め、果汁感をしっかり感じられる仕上がりを目指したという。

ビアスタイルはフルーツビール

この日の新作は、《Feelin' single》フルーツ・ビール(たんかん・アメリカンペールエール)として案内された。ブルワリー側は「南の島から届いたたんかんのジューシーペール」と表現しており、柑橘の明るい香りと飲みやすさを前面に出した設計がうかがえる。名付けは権利獲得者自身が担当したという。

ペアリングはタイ風フライドチキンサラダ

合わせる料理として提案されたのは、「タイ風 フライドチキンサラダ -スイートチリドレッシング-」。レモングラス、ミント、コブミカンを使ったハーブの香りに、スイートチリとナンプラーベースのソースをまとったフライドチキンを組み合わせている。さかづきブルーイングは、たんかんの果汁感がエスニックな香りと重なり、揚げ物らしい重さを感じにくい組み合わせとして提案している。

この日のタップにも幅広いラインアップ

投稿では、開栓情報とあわせて当日のタップも告知されていた。定番の《shy girl》や《shy daddy》に加え、《初風》《目黒川さくらエール》《hangover!》《Twilight》など、スタイルの異なるビールが並んでいる。北千住のブルワリーらしく、1杯ずつ味わいを比べながら食事との相性を楽しめる構成だ。

今回の開栓は、周年企画を経て実現したオーダーメイドビールという点も特徴的だ。地域のビアパブとして、季節の素材や来店客の体験をそのまま一杯に落とし込む、さかづきブルーイングらしい一品といえる。