コザ麦酒工房は沖縄で最初のブルーイングパブなんだよ。しかもブルワーの大浜安彦さんの経歴が面白くてさ、1965年創業の「とおやま酒店」の三代目なんだけど、おじいさんの代にはハブ酒を造ってた造り酒屋だったんだよね。
ハブ酒!?そこからクラフトビールに行くの!?
酒屋でベルギービールを扱ううちに、ビールの多様性に衝撃を受けたらしい。で、東京の高円寺麦酒工房の記事を読んで「街なかでもビールが造れるんだ!」って開眼して、岡山の吉備土手下麦酒醸造所で1年半修行。2014年に酒屋の2階でブルワリーを開いたんだ。
酒屋の2階に醸造所!?距離感近すぎて最高じゃん!
大浜さんの信念が「街のパン屋さんみたいな存在になりたい」で、クラフトビールを530円から出してるんだよ。常時5〜6種をローテーションで回してて、銘柄名が全部コザや沖縄の文化から取られてるのがたまらない。
へぇ〜!たとえばどんな名前?
「台風IPA」は名前の通り濃くて旨苦いガツン系。「三線ペールエール」は甘みと苦みのバランスが心地いいスタンダードタイプ。「アコークロー夕方エール」は沖縄の方言で黄昏時を意味する言葉から取ってて、丸くて柔らかい口当たり。「空手の黒帯スタウト」はローストした麦芽の黒ビール。
台風IPA!名前だけでもう飲みたい!全部沖縄っぽくていいね!
大浜さん、高校時代にラグビーで全国大会の花園に出場してるんだけど、「コザラガーラガー」っていう銘柄名はそこから来てるっていう(笑)。「BIG BEACHクリームエール」は夏のビーチをイメージしたフルーティな一杯で、これも人気だよ。
元ラガーマンがラガーを造るって最高(笑)!
大浜さんは「コザって面白い街だねって言ってもらえる名刺代わりにしたい」って瓶ビールの販売も始めてて、コザの街を背負って醸造してるんだよね。那覇の久茂地にも2号店があるよ。
街への愛がビールに詰まってるんだね。コザの街歩きしながら飲みに行きたい!
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