なら麦酒ってどんなブルワリー?
ホップ兄なら麦酒ならまち醸造所は、奈良市で初めてのクラフトビール醸造所で、2017年に開業したんだ。場所はならまちの元お米の蔵を改装した建物だよ。
麦ちゃん
ホップ兄醸造家の青山政義さんは、もともと建築コンサルの仕事をしてた人なんだ。37歳のときに大阪で初めてベルギーやアメリカのクラフトビールに出会って衝撃を受けて、そこから日本中の醸造所を巡って、岡山の吉備土手下麦酒で2年間の修業を経て、地元の奈良で独立したんだよ。
麦ちゃん建築コンサルからビール! しかも修業までして…。それで一人で全部やってるって聞いたけど本当?
ホップ兄本当。仕込みから提供まで完全ワンオペ。200リットルの小さなバッチで、タンク3本を一人で回してるんだ。「おいしくて、しかも面白いビールを作りたい」っていうのが信念でね。看板ビールの「ならまちエール」には奈良の大和茶のほうじ茶が入ってるんだよ。
麦ちゃん
ホップ兄ほうじ茶の香ばしさがホップのフルーティなアロマとうまく重なって、モルトの旨味としっかりした苦味がありつつ、まろやかに仕上がってるんだ。それと「玄-kuro-」っていうスタウトは、有機カカオを青山さんが自分で焙煎して使ってる。ビターチョコレートのような深みがある一杯だよ。
麦ちゃん自家焙煎カカオのスタウト! それ絶対おいしいやつだ。
ホップ兄ヴァイツェンの「白-haku-」は2018年のアジア国際ビールコンテストで金賞を獲ってるんだ。バナナとクローブの香りが特徴で、小麦麦芽50%以上の非加熱・無ろ過。酵母が生きたまま入ってるビールだよ。
麦ちゃん一人で造って金賞ってすごくない? 200リットルの小さな醸造所から…。
ホップ兄他にもハチミツを使ったIPAの「碧-ao-」、ローズマリーやレモングラスなど5種のハーブを入れた「翠-midori-」とか、ラインナップが漢字一文字で統一されてるのも良いんだよね。タップルームの「麦舎」ではカウンター越しにタンクが見えて、造り手の息遣いを感じながら飲めるんだ。
麦ちゃん漢字一文字のビール名、お土産にしたら映えるし、カウンターでタンク眺めながら一杯…最高だね! ならまち散策のついでに絶対寄る!
代表銘柄: ならまちエール白-haku-玄-kuro-碧-ao-