明石麦酒工房「時」、ここはさ、元・給湯器メーカーの設計エンジニアだった清原稔夫さんが脱サラして開いたブルーパブなんだよ。
えっ、給湯器の設計からビール醸造!? なんでまたそんな転身を?
清原さん、ネットで東京の高円寺麦酒工房を見つけて衝撃を受けたらしい。醸造所を併設して、造りたてをその場で出すブルーパブっていう業態に惚れ込んだんだって。お客さんの反応を直接見られるのがモノづくり好きの心に刺さったんだろうね。
へぇ〜! エンジニア魂がビール造りに向かったんだ。で、どんなビールがあるの?
看板は「GENTEN」っていうペールエール。名前の通り原点の一杯で、イギリス産の麦芽にイギリス産・ドイツ産のホップを使ってる。あとライトなIPAの「HOP」もあるよ。常時8タップで、月に1〜2種が入れ替わるから一期一会感がすごい。
8タップも自家醸造で! それってかなり多くない?
そう、しかもここが面白いのが、セルフサービス制なんだよ。お客さんが自分でジョッキを洗って、おかわりも同じジョッキで。その分価格を抑えて、地ビールを気軽に飲めるようにしてる。「地ビールは高い」ってイメージを壊したかったんだって。
なにそれ、めっちゃいい仕組み! 気軽に何杯もいけちゃうじゃん。
それとさ、近隣の農家さんから赤紫蘇やバジルをもらって季節限定ビールも造ってるんだよ。「赤石の紫蘇」っていう赤紫蘇ビールがあって、明石の地元素材をそのままビールにしてる感じ。農家さんからも自分の素材がビールになるって喜ばれてるらしい。
赤紫蘇のビール! それ絶対夏に飲みたい。明石駅から歩ける距離なんでしょ? 行ってみたい!
JR明石駅から西に歩いて6分くらい。2016年にお店をオープンして、翌年に店内の醸造設備が完成した。エンジニア出身だから毎回レシピを試行錯誤して、定番を固定せずにどんどん品質を追い込んでいくスタイルなんだよね。技術屋のビール造り、って感じでかっこいいよ。
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